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My Thoughts - File #5 : Two Wrongs Doesn't Make it Right (1998.11.11)


■マイナス×マイナスはプラス?

 数学(算数?)のかけ算では、マイナスの値とマイナスの値を掛け合わせるとプラスになっちゃいますよね。確かに人生において、そういうこともあるかもしれない。道を間違えても複数回間違えることによって結果的には正しいところに戻ってきたりするかもね。でも、この話はそういう話ではないんです。二人の人の、それぞれの過ちについての話です。




■元はといえば“浮気”の話

 そうです。この話の元は私の友達の彼女が「浮気をした」というところから始まっています。「彼女が浮気した」ということにショックを受けた彼の話を聞いてあげているシーンを想像してください。ある夏、2人は離れ離れになっていて、その間に事は起こったのです。でも、彼も実はちょっぴり浮気していた。その非は彼も認めていたけど、だからと言って彼女の浮気を許せない。そんな下世話な、もしくは身勝手な話なんだけど、苦しそうにそれを打ち明ける彼の表情とこの言葉は私の胸に深く刻まれました。




■決して復讐はしないこと

 この出来事、この言葉から私が拾い上げたものは2つあります。ひとつはこのサブタイトル通り、「復讐はしない」ということ。「あいつがこうしたのが悪いんだ」と自分も悪いことをするのはやめよう。“Two Wrongs Doesn't Make it Right.” いくら「先に向こうが...」と言い訳をしても、自分のしていることが悪いことなら、それは煮ても焼いても「悪いこと」であって、行動した時点で自分もレベルに落ちると思った。例え相手が思いっきり悪意を持って自分をおとしいれたとしても、その仕打ちがひどければひどいほど、同じところに落ちるのはよそうと考えるようになりました。それに復讐は新たな悲しみを生むことが多いからね。自分の最愛の人を殺されて、法が裁いてくれないなら、自分が天罰を下してやりたい、という気持ちはすごくよくわかるけど、やっぱりやっちゃいけないよね。相手を殺しても失われたものは帰ってこないんだし。




■裏切りは終わりの始まり

 もうひとつは「大切な人を絶対に裏切らない」ということ。私は彼の表情を見ていて思った。彼にとって、彼女はすごく大切な人だったんだな、と。だからこそ許せなかったんだと。理屈じゃないのよね、人の感情って。どんなに理にかなっていても、自分にも非があっても、許せないものは許せない。そういうもんだと思いました。
 言い訳をいっぱい抱えて、「きっと許してもらえる」なんて甘い考えは捨てましょう。裏切ったら最後、取り返しはつかないものだと思って、覚悟を決めて生きて行こう。




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