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スクエアダンスを知るための
基本用語説明

【基本用語説明】

 ●ダンサー ダンスをする人(当然ですね)
 ●コーラー 指示を出して、ダンサーを動かす人
 ●コール コーラーが出す指示(暗号みたいなもの=英語です)。
動作そのものも“コール”です
 ●定義 コールの内容を説明した言葉
 ●レベル 下記のようなレベルがあります。
C1以降を“チャレンジダンス”と呼びます
レベル略称コール数備考
Basicなし約50スクエアダンスの基礎となる動き。実際はBasicとMSの合計で1つのレベルのような扱い。
Main StreamMS約20
Plusなし約30MSのクラブでもほとんどのクラブがプラスまではやっています。
Advanced-1A1約40実際にはA1とA2を分けて扱っているパーティはありません。講習の区切りの目安的なもの。
Advanced-2A2約40
Challenge-1C1約70チャレンジの入り口です。
Challenge-2C2約70コンセプトが複雑になり、チャレンジ的な楽しみ方が増えます。
Challenge-3AC3A約70最近はC3人口が増えたので、C3Aまでのパーティも時々ありますが、あくまでもC3Bに進む前の一区切りといった感じ。
Challenge-3BC3B約70
Challenge-4C4無限大今までに存在したすべてのコールが対象。
 ●カップル 男性1人、女性1人で1カップルです
 ●セット 4カップルで1セット。これが最低限必要なダンサーの数
 ●スクエアセット 最初にスタートするフォーメーションであり、終わる形でもある
 ●パートナー 踊り始める時(スクエアセット時)にカップルになっている相手
 ●オポジット 本来はスクエアセット時に向かい合っている異性のことを指すが、
最近では、その異性の“パートナー”を指すことが多い
 ●ヘッズ/サイズ ダンスホールのどちらかの端にコーラーが立ちます。コーラーと同じ方向を向いている人およびコーラーに背を向けている人が「ヘッズ(Heads)」と呼ぶ。残りの4人が「サイズ(Sides)」
 ●シークエンス スクエアセットから動きだして、もう一度同じ場所に戻ってくるまでの
一連の踊り
 ●チップ 10シークエンスほどで構成される約10〜15分間のダンス。
1チップ終わるとお茶が飲めます


【ダンスの流れ・趣旨】

 スクエアセットから始まって、コーラーから出される様々な指示に瞬時に反応して動き、最終的には自分のいた場所(スクエアセット)に戻ってきます。その間、どこかで間違えると、戻るべき場所に戻らなかったり、踊り続けることができなくなったりします。
 1チップ=約10シークエンスのうち、何回無事家に帰って来れるかが“勝負”なのです。誰との勝負か? それはまずは「自分との戦い」であり、「オポジットとの勝負」であり、「隣のセットとの勝負」でもあるのです。(誰も判定は下しませんけどね。)
 また、コーラーも間違えることがあるので、「そういう意味ではダンサーとコーラーの勝負」でもあります。こういったチャレンジ精神は上のレベル(チャレンジレベル)の方が強く、メインストリームでは「みんなでダンスを楽しむ」ことが主眼になっている、と私は思っています。でも、最近のチャレンジダンスは結構スムーズに踊る機会が増えてきていて、「ダンスを楽しむ」(体を動かす楽しさ)部分も大きくなってきています。

 各レベルはその下のレベルをすべて内包しているため、上のレベルにいくほど、1つのダンスで使われるコールのバリエーションが増え、たくさんのコールを暗記しておくことが必要になります。
 レベルについての資格制度はなく、例えば「次、C1やるよ」と言われ時、セットに立つかどうかは本人の自由です。「C1の講習を受けた」ことが必ずしも「C1が踊れる」ことの保証にはならないので、結局は自分で判断しなければいけないのです。

 8人のセットは特にチームとして固定されたメンバーではなく、1チップ毎にフロア中からなんとなく集まった8人で踊ります。(要するに一期一会です) パーティではパートナーだけは誰かを誘って、2人でフロアに立ち、残りの6人を探す、という形が多いです。誰もいないところから始める場合は、指を7本上げて、「7人募集中」の意思を示します。(こんなことは滅多にありませんが…)パートナーがいれば、上げる指は6本になります。
 本場アメリカではカップルは固定されているため、カップル単位で募集します。ですから、セットの半分揃っている場合は指を2本上げて、“Two more!”と叫ぶことになります。

 こうして集まった8人で15分間の1チップを楽しみます。


 「もっと知りたい」という方は...


ありがちな誤解を解きましょう
【図解】Basic Movements


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