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=== Chapter III ===
Sight Calling - No, it's not real one.
 デビューの二週間後の金曜日、休んでいた人のための補習をやった。この時はダンサーは4人だけだったので、2人コールや4人コールばかりを練習した。コーラーは2人とも欠席。だから私がやるしかなかった。機材をセッティングし、音の出る環境を作ったが、始めは私を入れて4人だったので、動きながら指示を出す。そのうち4人目が来たので、一応、前に立ってコール(?)をする。しかし、とても音楽を鳴らせる状態ではなかった。

 さっきまで自分はセットの中から指令を出していたが、ひとたびそこから出て前に立つと、ダンサーがどっちの手を持っているのか、そんなつまらないことがわからなくなる。目の前のダンサーと同じ方向を向いて、自分の手をじっと見て「右手だ」なんてつぶやいている状態。しかも、8人いればWaveができた時にBoxコールをかけることも可能だが、4人ではwaveはあくまでもwaveでしかない。自分の頭の中のコールのバリエーションの無さを痛感した。

 でも、この時はまだよかった。休みがちなダンサーが集まっていたため、ひとつのコールを繰り返し繰り返しやる事に意義があり、時には動いた後に「じゃあ、やる前に戻って」なんて技を使って延々同じコールを繰り返すことができた。問題はその一週間後の例会の時。

 例会に集まったメンバーは補習の時とは打ってかわって出席率の良い古参メンバーばかりだった。そう、そしてこの時も4人だったのだ。比較的すいすいと踊ってしまうので、どんどん次のチャレンジをさせたいのだが、うまいこといかない。ダンサーを止めないようにと手当たり次第できるものを口走るようにコールをしていると、自分が何をしたいのか(させたいのか)まったくわからなくなる。サイトコールは奥が深い...。

 それでも何とか自分で用意した(といっても何となく頭で考えていただけ)「今日の課題」をこなした。Ocean Wave Ruleの練習、ArkyのCourtesy Turn、右手のCourtesy Turn(Mirror Courtesy Turn)、Left HandからのScoot BackやExtendなどをゆっくりと説明しながら、しつこくやった。飲み込みの早いメンバーだったので、どれも比較的さくさくとやってくれた。ただ、「リズミカルに動く」ことを体感してもらうためには、こっちがリズミカルにコールしないといけないんだよなぁ、と反省。

 別の日、ワゴンの例会の帰りに竹内夫妻に「で、コールしたの?」「どうだった?」と聞かれた。みんなが踊れなかったことを報告すると、誰もがはまる罠にはまったね、といわんばかりの顔をして、一言「そりゃ、難しくしすぎたのよ」。うん、難しかったのはわかっている。でも、この時改めて、新進コーラーが自分のオリジナリティを出したいばかりに難しくしすぎたり、使い方が変なコールをしてしまうことを批判していた自分を思い出した。「最初は猿真似でいいから、みんながやるように(使い古されたパターンを)コールしなさい」と言われた。プライドを高くしていたつもりはなかったが、「プライドを捨てなさい」と言われた気がした。

 デビューの日から早1か月、再び例会が近づいているが、今回はまったくの準備不足。コールを作る時間が全然取れないでいる。でも、せっかく始めたことなんだから、なんとか1チップだけでもコールしよう。そして、今回はほんとうにやさしく、みんなを踊らせることを目指してみよう。(98/06/22)


  


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