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Introduction - Q&A
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[Basic] List - 1 - 2 - 3
- 4 - 5
[Mainstream] List - 1 - 2 - 3 [Plus] List - 1 - 2 - 3 - 4
[Advanced-1] List - 1 - 2 - 3 - 4
●ダンサー | ダンスをする人(当然ですね) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●コーラー | 指示を出して、ダンサーを動かす人 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●コール | コーラーが出す指示(暗号みたいなもの=英語です)。 動作そのものも“コール”です | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●定義 | コールの内容を説明した言葉 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●レベル | 下記のようなレベルがあります。 C1以降を“チャレンジダンス”と呼びます | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ●カップル | 男性1人、女性1人で1カップルです | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●セット | 4カップルで1セット。これが最低限必要なダンサーの数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●スクエアセット | 最初にスタートするフォーメーションであり、終わる形でもある | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●パートナー | 踊り始める時(スクエアセット時)にカップルになっている相手 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●オポジット | 本来はスクエアセット時に向かい合っている異性のことを指すが、 最近では、その異性の“パートナー”を指すことが多い | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●ヘッズ/サイズ | ダンスホールのどちらかの端にコーラーが立ちます。コーラーと同じ方向を向いている人およびコーラーに背を向けている人が「ヘッズ(Heads)」と呼ぶ。残りの4人が「サイズ(Sides)」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●シークエンス | スクエアセットから動きだして、もう一度同じ場所に戻ってくるまでの 一連の踊り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●チップ | 10シークエンスほどで構成される約10〜15分間のダンス。 1チップ終わるとお茶が飲めます |
スクエアセットから始まって、コーラーから出される様々な指示に瞬時に反応して動き、最終的には自分のいた場所(スクエアセット)に戻ってきます。その間、どこかで間違えると、戻るべき場所に戻らなかったり、踊り続けることができなくなったりします。
1チップ=約10シークエンスのうち、何回無事家に帰って来れるかが“勝負”なのです。誰との勝負か? それはまずは「自分との戦い」であり、「オポジットとの勝負」であり、「隣のセットとの勝負」でもあるのです。(誰も判定は下しませんけどね。)
また、コーラーも間違えることがあるので、「そういう意味ではダンサーとコーラーの勝負」でもあります。こういったチャレンジ精神は上のレベル(チャレンジレベル)の方が強く、メインストリームでは「みんなでダンスを楽しむ」ことが主眼になっている、と私は思っています。でも、最近のチャレンジダンスは結構スムーズに踊る機会が増えてきていて、「ダンスを楽しむ」(体を動かす楽しさ)部分も大きくなってきています。各レベルはその下のレベルをすべて内包しているため、上のレベルにいくほど、1つのダンスで使われるコールのバリエーションが増え、たくさんのコールを暗記しておくことが必要になります。
レベルについての資格制度はなく、例えば「次、C1やるよ」と言われ時、セットに立つかどうかは本人の自由です。「C1の講習を受けた」ことが必ずしも「C1が踊れる」ことの保証にはならないので、結局は自分で判断しなければいけないのです。8人のセットは特にチームとして固定されたメンバーではなく、1チップ毎にフロア中からなんとなく集まった8人で踊ります。(要するに一期一会です) パーティではパートナーだけは誰かを誘って、2人でフロアに立ち、残りの6人を探す、という形が多いです。誰もいないところから始める場合は、指を7本上げて、「7人募集中」の意思を示します。(こんなことは滅多にありませんが…)パートナーがいれば、上げる指は6本になります。
本場アメリカではカップルは固定されているため、カップル単位で募集します。ですから、セットの半分揃っている場合は指を2本上げて、“Two more!”と叫ぶことになります。こうして集まった8人で15分間の1チップを楽しみます。