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パソコン通信のすすめ

CSC News No.3(1996.06.18発行)より  


文責:楠美 典子  

 前回のCSC Newsではコール作成支援ソフト“SD”について特集しました。SDを使うために、初めてパソコンにチャレンジされる方もみかけます。また、パソコンは巷でも流行っており、従来の電話や手紙によるやりとりから、パソコン通信によるコミュニケーションに移行しつつあります。 今回はパソコンを用いた情報収集・情報交換の手段である“パソコン通信”について特集します。SD関係のコミュニケーションの場で日本国内のものを3件、アメリカのものを4件ご紹介致します。

【国内1】NiftyのHP 
 名 称:SRDANCE
 対 象:全国のSD関係者(クローズトだが、IDとパスワードが公開されているため、実質オープン)
 形 態:Nifty ServeのHP(ホームパーティ)(無料:電話代と接続料のみ)
※HPとは:IDとパスワードを入力する必要があり、限られたメンバーのみが覗ける場。Niftyに接続して自分で見に行く必要あり。掲示板のような形でメンバーが書き込んだメッセージが順に表示される。テキストのみのコミュニケーション(文字を画面で見るだけ)で、ソフトなどのバイナリーデータの交換は不可。ストックデータ量に制限があるため、読まないでためておくと古いものから消えていく。
 主 催:1993年2月1日に長野アップルスクエアーズの山崎一雄さん主催でスタート。 現在、長岡SDCの丸山一雄さんが管理している。
 内 容:パーティ参加後の感想、日々のクラブ運営の悩み、解決策・改善案の募集、「出張時に踊れる場を教えて欲しい」などの呼びかけ、パソコン通信に関する質問、日々のSD生活でのエピソードなど盛り沢山です。
 アクセス方法:1)Niftyに接続する
 (パソコン、モデムなどの通信環境とNiftyのIDが必要)
2)「GO HP」 でHPに入る
3)主催者のIDを入力
 (この場合、丸山さんのID → HCB02041)
4)パスワードを入力(SRDANCE)
 備 考:現在わかっているだけで78名のメンバーが参加しています。“わかっているだけで”というのは、S協新聞にIDとパスワードが公開されているため、アクセスしていながら発言していない人の存在は主催者側では把握できないためです。参加される方はHP上で自己紹介文を載せるか、丸山さんに個人メールを送るなどの方法で、是非参加の意思を表明してあげてください。


【国内2】PeopleのMP〜“Dancing Square” 
 名 称: Dancing Square(ダンシングスクエア)
 対 象: ダンスに興味のある方(オープン)
 形 態: PeopleのMP(ミニパーティ)(無料:電話代と接続料のみ)
※MPとは:パソコン通信上のフォーラムと同じで、誰でも見に行ける場所。データ量の制限はなく、古い情報もすべて残されている。会議室(テーマに分けて複数存在する)、掲示板、データライブラリなど複数の形態の部屋がある。ソフトなどのバイナリーデータのアップロード、ダウンロードが可能。
 主 催: 1994年10月19日に仙台の青山正樹さんを中心に10名前後のスタッフでスタート。
 内 容: 前述の通り、会議室、掲示板、ライブラリの3部構成になっています。会議室は自己紹介や雑談をする[談話室](1665)、ダンスに関する話ならなんでもという[喫茶室](310)に加え、まじめにそれぞれのダンスについて語り合うための[研究室]がSD用(613)、RD用(397)、社交用(41)、FD用(16)と4つ設けられています。また、毎週火曜日にはオンライントークも実施されており、全国のSD仲間を身近に感じられるひとときです。
※会議室の( )内は96/6/8現在の登録メッセージ数
 アクセス方法:1)Peopleに接続する
 (パソコン、モデムなどの通信環境とPeopleのIDが必要)
2)「GO PT.DANCE」でダンシングスクエアに入る
 備 考: NiftyのHP同様、できるだけ主催者に参加の意思を表明してあげてください。


【国内3】Internetの“SQ mailing list” 
 対 象:全国のSD関係者(クローズト)
 形 態:Internetのmailing list(無料:電話代と接続料のみ)※以下同様
※mailing listとは:登録されたメンバーにメールが一斉同報される仕組みです。
 内 容:コールの解釈についての議論、アメリカから仕入れた情報、コーラーグッズの紹介等
 参加方法:菊地紀芳さん(kk@mmd.toshiba.co.jp)にメールを出し、参加の意思を表明する。
発言する時には square@mmd.toshiba.co.jp 宛てにメールを送る。
 接続条件:通信環境とInternetアドレスが必要。Internetのプロバイダーと契約するか、NiftyやPeopleを通して受送信する。Niftyからはアドレスの前に「INET:」をつける。※以下同様


【USA 1】“sd-callers mailing list” 
 対 象:全レベルのコーラーおよびダンサー(クローズトだが、誰でも参加できる)
 内 容:全レベルのコールについての議論。非常に活発にメッセージの交換がされており、メッセージのレベルは高い(Clark Baker談)。1つだけ入るなら一番良いと思う。話題が幅広く、様々な情報を得やすい(竹内眞理子談)。
 参加方法:majordomo@dmshome.youngstown.oh.us 宛てに「subscribe sd-callers」と書いたメールを送る。
やめたい時は同アドレスに「unsubscribe sd-callers」と送る。 発言する時には sd-callers@dmshome.youngstown.oh.us 宛てにメールを送る。


【USA 2】“C4 mailing list” 
 対 象:C4レベルのコーラーおよびダンサー(クローズトだが、誰でも参加できる)
 内 容:全レベルのコールの定義・解釈に関する非常にハイレベルな議論の場。普段はあまり活発ではないが、一旦議論が持ち上がると激しい意見交換がされる(Clark Baker談)。コールの定義や解釈に興味がある人向け。また、多くの人が議論に参加し、様々な視点から理論に立った意見を述べるので、討論の勉強になる(竹内眞理子談)。
 参加方法:c4-request@x.org 宛てにメールを送り、参加の意思を表明する。やめたい時も同アドレスにメールを送る。(今回紹介する4つの中で、このmailing listだけは手動登録なのです)
発言する時には c4@x.org 宛てにメールを送る。


【USA 3】“squaredancing mailing list” 
 対 象: 全レベルのコーラーおよびダンサー(クローズトだが、誰でも参加できる)
 内 容:SDに関するあらゆる情報。ただし、始まったばかりでまだほとんど意見交換が行なわれていない。立ち上げに協力するつもりで参加してみては(Clark Baker談)。
 参加方法:majordomo@lunar.eclipse.net 宛てに「subscribe square-dancing」と書いたメールを送る。やめたい時は同アドレスに「unsubscribe square-dancing」と送る。 発言する時には squaredancing@lunar.eclipse.net 宛てにメールを送る。


【USA 4】“lgcwsd (lesbian and gay square and CW dancing) mailing list” 
 対 象:レズビアン・ゲイのSD関係者向けだが、実際は誰でも参加できる
 内 容:常にゲイとレズのクラブが主催するWeekendの宣伝と参加者の感想が流れている。時々、ダンスの仕方(彼らには独特のダンススタイルがある)やWeekendの運営などで議論が起こる。小さな世界だけに身近な問題として感ぜられるものが多い(竹内眞理子談)
 参加方法:majordomo@dmshome.youngstown.oh.us 宛てに「subscribe lgcwsd」と書いたメールを送る。
やめたい時は同アドレスに「unsubscribe lgcwsd」と送る。
発言する時には lgcwsd@dmshome.youngstown.oh.us 宛てにメールを送る。

   

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