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CSC News NO. 4(1996.08.24発行)より
今年の夏はとても暑い夏でした。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
CSCの3人はいつものようにダンスに仕事に家事に精を出し、その合間をぬって6月末にはアメリカのNACCに参加してきました。NACCの様子については今回の特集記事で詳しくご報告しますが、普段は一緒に踊ることのできない陽気なアメリカのダンサー達と一緒に踊り、はしゃぎ、時にはコールの解釈などについて議論したり、とにかく色々と得るものの多い4日間でした。ダンスだけではなく、今回はCSCの仕事としてRHC Enterprises との交渉をしてきました。NACCのテープの販売権を得るためです。東京では最近、C3〜C4レベルのテープダンスクラブ(グループ)が増えてきていますが、まだまだテープダンスを苦手とするダンサーが多いように思います。かくいう私も最初はテープダンスは嫌いでした。全体的に速い、聞き取りにくい、その上コーラーは止ってくれない、などと文句をつけていましたが、“良薬口に苦し”の精神で取り組んでいるうちにいつのまにか気にならなくなりました。また、そこにいないコーラーの意図を知るためにみんなでああでもない、こうでもないと悩むのも次第に楽しくなりました。
常に新しいテープを入手して踊り続けることが、時代の流れを知るための一番の方法だと思います。発音についても慣れが大切です。私は今回NACCに参加してみて、「またアメリカで踊りたい」という気持ちが強くなりました。「アメリカで踊るつもりはないから日本人的発音だけ聞き取れればいいや」と考える方もいらっしゃるかも知れませんが、アメリカのダンスには日本で気の合った仲間と踊る楽しみとは別の魅力があります。ぜひアメリカのコーラーのコールに慣れ、アメリカのダンスを楽しんでいただきたいと思います。そして「いつかはアメリカで…」と思っていだたけれは幸いです。
7月には3回目の発音クリニックを開催しました。発音クリニックの前にCSCのテープを購入してくれたアメリカ人に日本人の発音についてのアンケートを実施しました。この結果を踏まえて第3回の発音クリニックが実施されました。やはり、日本人の発音はかなり聞き取りにくいようです。特に踊りながらは難しい。一応わかるようですが、スムーズに楽しく踊るためには聞き取りにくさというストレスはない方がいいですよね。日本のダンサーがアメリカに行ってもあまり戸惑わずに踊れるようになるためにも、日本人コーラーにはきちんとした英語の発音でコールをしてもらいたいと思います。発音クリニックは年2〜3回、定期的に実施していきたいと考えています。遠方で参加が難しい方もぜひ講習のテープをご活用ください。文字で伝えられることはできるだけこのCSC Newsでご紹介していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。(楠美)
今回のCSC News は以下の内容でお届けします。
1)1996年度NACCのテープ販売のお知らせ
2)アメリカへの発音アンケート調査のご報告
3)Mailing Listでの話題〜その2
4)アメリカ旅行記〜NACCに参加して
5)CSC News 有料化のお知らせ&会員募集
6)秋のChallenge Party情報